- ぎょうこう
- I
ぎょうこう【僥倖】(1)思いがけない幸運。
「~を当てにする」「~にも難関を通過して/門(漱石)」
(2)幸運を待つこと。II「万一を~するの外為す可きもの無し/佳人之奇遇(散士)」
ぎょうこう【尭孝】(1391-1455) 室町前期の僧・歌人。 別号, 常光院。 尭尋の子。 頓阿(トンア)の曾孫。 法印・権大僧都。 二条派の代表的歌人。 飛鳥井雅世(アスカイマサヨ)とともに「新続古今和歌集」を撰進。 著「尭孝法印日記」「桂明抄」, 家集「尭孝法印集」IIIぎょうこう【暁光】明け方, 東の空にさす光。IVぎょうこう【暁更】夜明けの時分。 あかつき。Vぎょうこう【暁紅】明け方の光が東の空を紅色に染めること。 また, その空。 あさやけ。VIぎょうこう【行幸】〔「ぎょうごう」とも〕天皇が出かけること。 みゆき。〔行き先が二か所以上のときは「巡幸」という〕→ 行啓
Japanese explanatory dictionaries. 2013.